統合能力型高度技術者養成プロジェクト

山梨大学工学部では,独自に学修支援を行っています。これを「統合能力型高度技術者養成プロジェクト」と呼んでいます。具体的には,キャリアハウスプロジェクト(早期からの研究活動の支援),山梨県内企業への就職を支援する,地域産業リーダー養成教育プログラム,共創学習支援室(フィロス)です。フィロスでは自習支援のため,専任の教員がサポートしてくれます。詳しくはこちらのページをご覧ください。

学習環境

大学からの掲示案内,授業の履修,授業の休講・補講の通知など,大学に関わる案内は,キャンパスネットワークサービス(通称CNSと呼んでいます)を利用し,学生自身のパソコンやスマートフォンから閲覧することができます。教員とのやりとりも,CNSのメッセージ,あるいは電子メールを使います。

授業を履修するにあたり,ノートパソコン(デスクトップパソコン)は自習・レポート作成で必須になります。基本的には,個人でノートパソコン等を用意していただくことになります(現在は推奨ですが数年後は義務になる予定です)。ただ,大学には24時間利用可能な端末室があり,いつでも利用することができます。

山梨大学ではMicrosoft社と契約しており,Microsoft社が提供する電子メールサービス,リモート会議システム(Teams),Office関連ソフトウェア(Word,Excelなど),クラウドストレージ,ソフトウェア開発環境(Windows OS,Visual Studio)などが無償で利用可能です。

アパート・大学生活

山梨県甲府市は地方都市であり,東京などの大都市と比べると生活にかかるコストがかなり低く抑えられます。
たとえば,賃貸アパートでは,部屋の広さや立地(大学から少し遠いなど)によりますが,1ヶ月最低2万円くらいから借りることができます。大学周辺のアパートだと,平均して1ヶ月3.5〜4.5万円程度の賃料(インターネットの利用料込みの場合もあり)で,大都市と比べると3割〜5割程度安く借りることができます。また,定員がありますが,山梨大学には学生寮もあります。
実家等から離れて一人暮らしする場合,工夫すれば1ヶ月7〜8万円程度で生活することも可能です。

大学学内には生協(売店・食堂),甲府東キャンパス内にローソン,甲府東キャンパスすぐ北にセブンイレブン,大学から徒歩15分程度の圏内に,スーパーマーケット,甲府駅,甲府駅内商業施設(スーパーマーケット,コンビニ,パン屋,お弁当屋,複数の飲食店),ヨドバシカメラ(品揃えは大都市とひけをとらない)などのあり,徒歩あるいは自転車のみでも生活に困らない程度の商業施設にアクセスすることができます。

山梨県は車社会であるため,甲府駅から少し離れた郊外に大型店・レジャー施設が多く出店されています。もし車があれば,映画館(イオンモール内),アミューズメント施設(富士急ハイランド等),富士山・富士五湖などの名勝・観光地にも容易にアクセスできます(公共交通機関も利用できます)。

奨学金等の支援制度

工学部のホームページに情報がまとめられているので,参考ください。