本コースの西崎教授が教育功労賞を受賞しました(2025.4.8)
本コースの西崎博光教授が、一般社団法人電子情報通信学会より2024年度の教育功労賞を受賞されました。 受賞題目は「若手研究者向け深層学習チュートリアルへの貢献」です。 この賞は、電子情報通信分野におけ …
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「メカトロニクス」という言葉を聞いたことがありますか?ロボット、自動運転車、ドローンなど、私たちの生活を豊かにする先端技術の多くが、実はメカトロニクスの力で生み出されています。
メカトロニクスとは、「メカニクス(機械工学)」と「エレクトロニクス(電気電子工学)」を組み合わせた言葉。機械工学と電気電子工学を融合させ、さらに情報工学(コンピュータサイエンス)の知識も取り入れることで、様々な統合システム(自動車・家電・ロボットなど)を生み出すことができるのです。山梨大学工学部では、2012年にメカトロニクス工学科を設置し、2024年4月からは工学科メカトロニクスコースへと進化しました。機械、電気電子、情報の3分野を横断的に学べるカリキュラムが特長で、1年次では機電系クラスに所属し、工学に関する幅広い知識を学び、2年生からメカトロニクスコースに所属し横断分野を学んでいきます。授業では基礎理論をしっかり学ぶ一方、実験・実習などを通して実践的なスキルも身につけます。前学科であるメカトロニクス工学科で学ぶ先輩たちは、充実した学生生活を送りながら、確かな技術力を身につけています。卒業生の多くは大手メーカーや先端技術企業で活躍中。自動車、ロボット、家電など、あらゆる分野でイノベーションを起こす力を養えるのが、このコースの最大の魅力だと言えるでしょう。機械、電気電子、情報の3分野を自在に操り、新たな価値を創造する。そんなメカトロニクスのスペシャリストへの第一歩を、山梨大学工学部工学科メカトロニクスコースで踏み出してみませんか?