メカトロニクス工学コース/システム統合工学コースの学生が受賞(2025.7.24)

本コース寺田・牧野・石田・孫研究室のHUANG PO LUN(黄柏綸)さん(修士課程メカトロニクス工学コース2年生)らの研究グループとLUO JINAN(羅吉男)さん(博士課程システム統合工学コース)の両名がそれぞれ、The 8th Jc-IFToMM International Symposium in 2025において、「The Young Investigator Fund Best Paper Award」のファイナルリストを受賞しました。

黄さんの受賞対象となった題目は、「A Development of a Robotic Handling System for Automated Grape Thinning」です。本研究では、シャインマスカットの大量栽培を行う時の人手不足(労働力不足)を解決するため、品質が悪い小さなシャインマスカットのブドウ粒を取り除く自動化ハンドリングシステムを開発しています。


羅さんの受賞対象となった題目は、「Design of a Prosthetic Hand with Computer Vision and Haptic Feedback Assistance」です。本研究は、従来の筋電義手における筋電信号認識の信頼性の低さを解決するため、カメラによって物体形状を識別し把持タイプを決定するとともに、指先の圧力フィードバック機能を備え、柔らかい物体の形状に自動的に適応できる義手の開発を目指したものです。

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