寺田教授・牧野准教授・孫助教らの研究グループが国際会議で論文賞を受賞しました(2022.10.19)

令和4年9月7日(水)~9月9日(金)、イタリアのナポリで開催された機械工学分野の国際会議「4th International Conference of IFToMM Italy」で、工学部メカトロニクス工学科の寺田英嗣 教授、牧野浩二 准教授、孫瀟 助教、宇佐美臣さん(令和3年度修士課程工学専攻修了生)の研究グループが、Silver Best Research Paper Awardを受賞しました。
受賞題目は「Development of Discontinuous Shaped Roller-Chain Drive Type WaveMotion Reducer」で、波状面型ギヤと複数のローラチェーンを断続的に配置した減速機のかみ合い不連続の影響を考慮した解析を行い、実機による解析の妥当性の検証と本減速機の実現性を示したものです。

また,同国際会議において,牧野浩二准教授・寺田英嗣教授の研究グループがGold Best Application Paper Award」を受賞しました。同じ研究グループによるダブル受賞という快挙になります。  
受賞題目は「Visualization Approach of Gaps between Rotors of an Oil Pump Based on Geometrical Arrangement」で、自動車のブレーキやパワーステアリングなどで必要となる高い油圧を発生させるためのポンプの性能を改善させることを目的としたシミュレーションの可視化手法の提案であり、技術者の経験や暗黙知を融合できる点において実用性が高いと評価されました。

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