山梨大学大学院医工農学総合教育部修士課程工学専攻メカトロニクス工学コースの
島津亮輔さん、遠藤陽季さん、西尾直樹さん、藤本蓮さん(いずれも西崎・レオ研究室所属)の4名が、このたび山梨大学と韓国のPukyong National University(PKNU)とのデュアル・ディグリープログラムを修了し、両大学から修士号を取得しました。
4名は、メカトロニクスコースにおける初めてのデュアルディグリー修了生です。今回の成果は、本コースで培ってきた専門教育と国際的な学びが結びついた成果であり、山梨大学の掲げる「地域の中核・世界の人材」を体現するものといえます。
山梨大学では、文部科学省採択の世界展開力強化事業「A³I(アジア実問題解決駆動AI教育プログラム)」のもと、PKNUをはじめとする海外協定校と連携し、国際性と高度なAI・工学応用力を備えた人材の育成を進めています。デュアルディグリープログラムは、協定校で修得した単位の一部を在籍大学の単位として認定し、双方の修了要件を満たすことで、二つの大学の学位取得を目指す教育の仕組みです。
メカトロニクス工学は、機械、電気・電子、制御、情報を横断的に学ぶ分野であり、国際的な研究・開発の現場とも親和性の高い領域です。今回修了した4名は、海外での研究活動や現地での生活を通じて、異文化理解を深めるとともに、英語によるコミュニケーション力を高め、自らの研究をより広い視野で捉える力を養いました。異なる教育・研究環境の中で課題に向き合った経験は、研究者・技術者としての成長を大きく後押ししたものと考えられます。
PKNUは、AI分野や知能ロボット工学分野を含む充実した教育研究環境を有しており、メカトロニクス工学コースの学生にとって、専門性を深めながら国際的な研究経験を積むことのできる重要な学びの場となっています。修了式では、これらの学生と、工学域長、指導教員が共に記念撮影を行い、両大学での学びを結実させた4名の門出を祝いました。

